2011年2月22日火曜日

墨付け日々精進の巻 6




まあいつもの墨付けと基本的には変わりませんね。









ただし練習ですからいつもはあまりしないような墨付けをしてみます。
少し複雑にしてうまくいくかどうかの再確認練習ですね。









普通墨付けは加工が必要な部分しかしませんが、今回は木と木が交差するだけの部分も勘定通りぴったり合うかの確認用の墨付けもしました。
墨付けをしているともう少し複雑な墨付けがしたくなったので普段ではしないような無意味な梁組みを考えました。
そんな梁組みは意味がない!というつっこみは御遠慮ください。あくまでも墨付け練習用の梁組みですので・・・。
どんな形かは完成してからのお楽しみということでお願いします。


さてさて、墨付けはどれだけ勘違いをしないでおこなえるかが一番のポイントです。
複雑なところは気を付けて墨付けするので間違いは少ないのですが、簡単なところほどイージーミスを起こしやすいので気を付けておこないます。
もし間違えを起こしていたとしても墨付けした本人は正解だと思い込んでいますから、間違いを発見することは難しいんですね。
ですから頭をリセットしての再確認がとても大事な作業になります。

これで墨付け作業と確認作業が終わりましたので、加工作業に移ります。

つづく

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