2009年8月31日月曜日




谷どいについてのお話です。谷どいとは左右の瓦から流れてきた雨水を流すための板金です。

これまで一生ものと言われ建築材としても重宝されてきたのが銅板です。ですから雨水を流す部分に多く取り入れられてきました。サビないのが一番の理由でしょう。
しかし劣化は避けられず常に雨だれが落ちる部分に穴があく現象が見られるようになりました。
原因のひとつとして酸性雨の影響も疑われています。

このようなことからステンレス製のものを使用したりしましたが、最近ではアルミの合金を使用することが多くなりました。
瓦の下に施工してあるため交換が困難ですので、瓦をはずさずに修理する方法もあります。
しかし施工側の意見としては瓦を一時撤去して万全な修理をおすすめします。

修理代はかさみますが、とても重要な部分ですから安全で確実な方法が最善だと思いますよ。

2009年8月29日土曜日

職人もうなる職人技




30年前に新築させていただいたOBのお客様からクロスのはりかえ工事を依頼されました。
使用されている既存のクロスは高級な布製の中でも最高級品のものです。値段は一般的なビニールクロスの5倍以上もします。年月が経ち汚れが目立つようになっていますが、今でも一目で立派なクロス材とわかるほどの材質です。

同行したクロス屋さんが驚いたのは高級なクロス材だけではありませんでした。非常に施工が難しい高級クロスを、湾曲の下地にとてもきれいに施工されている技術にたいへん驚いていました。しかもどのような方法で施工されているのかもわからないほどすごいとうなっていました。
この腕の良いクロス職人が施工したものを、他のクロス職人が目にするとみなさん驚かれます。これまでもこのようなことが何回もありました。なかには「私の技術ではこのような施工はできないので断ります」と言ったクロス職人もいました。
しかし残念ながら10年ほど前からこの腕の良い職人さんは現場から離れるようになり、依頼することができなくなりました。

職人が驚く技術ですが、意外と一般の方にはそのすごさが伝わらないのが少し残念なんですが・・・・。

2009年8月28日金曜日

’09浜松総合住宅展 抽選会




今日はg午後2時から’09浜松総合住宅展の説明会に皆戸中建築さんと遠山建設。さんの3人で参加しました。
メインはブース位置の抽選会です。私はこのようなイベントに参加したことがないため有利なブース位置とはどのあたりかはわかりませんでしたが、どうやら出入口付近が良い位置ではないかとみなさんで話していました。
代表で皆戸中さんが抽選に参加しましたが、ねらっていた位置のとなりを引き当てました。しかも角の場所です。
さすがは皆戸中さんですね。私が引いていたらどんな場所になっていたことか・・・。

9月からは宣伝広告も始まるようですよ。
9月19日(土)、20日(日)はみなさんのご来場をお待ちしています。

2009年8月27日木曜日

間取りづくりの注意点




新築をご予定のお客さまと間取りづくりを進行中ですが、理想に近い間取りが完成したため住職に鬼門などの方角について判定してもらいました。
変更指摘が予想される箇所もありましたが、まずは理想の間取りということで見てもらったのですが、今回はこれまで指摘されたことがないようなところを変更するようにすすめられてしまいました。少し予想外のうえ、住職のすすめる変更案では使い勝手が悪くなってしまいます。
ですから再度注意点を考慮しながら間取りを考えることになりました。

ここで注意しなければいけないことがあります。判定結果が悪いからと複数の方に判定をお願いすることは避けたほうがよいです。判定する方によって多少は判定内容が異なる場合があるため、複数のアドバイスを聞くと間取りづくりができなくなってしまいます。制限が多くなってしまう可能性があるということです。

通常は一度目の判定を参考にして間取りを決定しますが、心配な方は間取り変更後に再度判定をお願いする場合もあります。この点はお客様の判断で決めていただいています。

建築後、間取りについて後悔しないように一度は判定していただくことをおすすめします。
詳細は下記をご覧ください。
時期や風水について

2009年8月26日水曜日

’09浜松総合住宅展

いよいよ一か月を切りました’09浜松総合住宅展!9月19日(土)、20日(日)開催!大場建築も参加させていただきます。秋の連休前半ということで行楽の予定が入っている方も多いとは思いますが、大工の家造りに興味のある方はぜひご来場ください。お待ちしています。

’09浜松総合住宅展 PR動画をご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=G6rpniO2EcU

2009年8月25日火曜日

ペンキ塗りかえのタイミング




OBのお客さんから桟葺き屋根の塗り替えが必要か見てほしいと連絡がありました。桟葺き屋根とは写真のようなトタン屋根のことです。(ちなみに写真は今回伺ったお宅ではありません)

まずは第三者の大工が下見に行きます。そこで塗り替えが必要かを判断するのですが、今回の状況は塗り替えても、もう少し先延ばしにしてもどちらでもよい状態でしたので、本職のペンキ屋さんのアドバイスにゆだねることにしました。
すると、表面がはげているだけでまだサビが出ていない状態なので今のうちに塗っておけばさび止めを塗る一行程(ひとこうてい)を省くことができるということでした。
サビが出てしまうとサビを撤去してサビ止めを塗るという作業が増えてしまうため、工事代金も余分にかかってしまいます。ということで、お客さんは塗装をしてもらうことを選択されました。

塗装などのメンテナンスは早くおこなうほど良いことはみなさんご存じだとは思いますが、その判断時期と決断が難しいと思います。
ですから塗装工事は本当に信頼できる業者に依頼してください。特に自宅に直接セールスに来る業者は要注意です。(料金の先払いを求める業者は悪徳業者と思って間違いありません!)
できれば知り合いの方や大工さんに紹介してもらうのが賢い業者の選択方法だと思います。

そして塗り替えのタイミングの判断はペンキ屋さんのアドバイスはもちろんですが、第三者的な立場の大工さんにも相談すれば間違いないでしょう。

しつこいようですが悪徳業者にご注意を!!

2009年8月24日月曜日

大工に良い仕事をさせる方法!







神棚の設置を依頼されました。神棚や建前のときに屋根のてっぺんに飾る「ぼんでん」などの祀りものには細かく決め事があります。
神棚の場合はひのき材を使用して1年365日より幅は3尺6寸5分(約110cm)、1年12か月より奥行きは1尺2寸(約36cm)が理想とされています。もちろん設置場所も指定されていますが、部屋の状況により様々なためここでは書ききれません。
しかし実際設置するときは最低限の決め事を守る場合が多いです。すべての条件を満たすようにするとけっこう大変です。それよりも毎日気持ちよく祀ることができる場所に設置することが多いです。

今回もお施主さんから「低予算で簡単な方法で作ってほしい」という依頼でしたので、板は集成材と松を使用して作りました。大工は材料をとてもこだわるように思われるかもしれませんが、そんなことばかりではありません。だって材料の質を決めるのはお客さんのご希望(ご予算)によるのですから。
大工の仕事は材料の質に関係なく、どれだけ要望に合ったものをきれいに仕上げるかなんです。

ちなみに今回の材料費は2,500円でした。決して高価な材料ではありませんが、お客さまはとても満足してくれました。
大工(職人)はお客さまに喜んでもらうととてもうれしいんです。ですからみなさんも職人たちをたくさんほめておだててください。
普段よりも気分が乗って、より良い仕事をしてくれると思いますよ。

2009年8月22日土曜日

花火大会よりもたこ焼き




昨日は近所の神社の花火大会に行ってきました。
毎年楽しみにしているお祭りなのですが、今年はちょっと違う楽しみがありました。
それはたこ焼き屋さんです。
なぜたこ焼き屋さんかというと、これが信じjられないくらいのまずさなんです。お金を払って買ったものですから少しくらいまずくても我慢して食べてしまう私ですが、このたこ焼きだけは食べられず去年は捨ててしまいました。
このまずいたこ焼き屋さんで妻は2度も失敗しているんです。一昨年は「来年は絶対ここでは買わない!」と宣言しておきながら、昨年はそのことをすっかり忘れてしまい再度同じたこ焼き屋さんで買ってしまい泣いていました。
そして今年は3年目ということで事前から警戒はしていました。神社に着くとすぐにこの問題のたこ焼き屋さんが出店しているか確かめに行きました。
すると3年連続同じ位置で出店していました。絶対買わないと決めてはいましたが、なぜかどれくらいまずかったか挑戦してみたい気持ちになりました。ドラッグのようなものでしょうか?しかし妻の制止が入り、あえなく断念。
でも自宅でつくってもおいしくできるたこ焼きなのに、なぜあのお店はあんなにまずいのか?いまでも疑問です。

来年以降も花火大会にはかかせないたこ焼き屋さんになりそうな予感です。

2009年8月21日金曜日

釘打ち失敗




娘たちは夏休みも後半に入り、残り少ない休みを出来る限り楽しもうと遊ぶことを探しています。
今日は木と釘を利用して風車の製作に挑戦しました。
45mmほどの釘ですがなかなか思うようには打てないようで悪戦苦闘していました。
しばらくして様子を見に行くとそれなりの形ができていましたので、ほめてあげました。
しかしいまいち力強く釘をたたいていないため、見本に私が釘を強くうつところを見せました。
するとほめられた後とあって調子に乗って力強く釘打ちをした娘が指をたたいてしまいこの表情。
腹をかかえて笑っている私の横でとび跳ね続ける娘。
これ以後、娘が力強く釘を打つことをあきらめたことは言うまでもありません。
まだまだ修行が足りませんな!

2009年8月20日木曜日

システムキッチン 小物






吊り戸棚に設けられた昇降ラックの下に照明が付いています。あとからお好みのものを壁面に取り付けることも可能ですが、このように一体型ですと、とてもすっきりした印象になります。
右側の写真は吊り戸棚につけられた安全装置です。なにが安全かというと地震の際に扉が開き、物が落ちるのを防いでくれる機能です。普段の使用にはまったく不便さは感じません。地震で揺れた時のみ反応するようになっています。
このようにシステムキッチンは細かいところまでオーダーできるようになっています。とても便利な機能が多いためあれもこれも付けたくなりますが、高額になってしまうためどうしてもあきらめなければいけないオプションも生まれてくるでしょう。
ですからまずは理想のキッチンの見積もりを出してもらい、あとは予算と相談しながら無駄なものを省いていくという方法はいかでしょうか。

2009年8月19日水曜日

雨漏り修理

今日はデジカメを持っていくのを忘れてしまったため写真はありません。どうもすみません。

さて本日は雨漏り修理に行きました。といってもOBのお客さんではありません。
本日のお客さんは、そのお宅を建てた大工さんに雨漏りの修理を依頼したところ努力はしてくれたものの雨漏りは直らなかったようで、大場建築に依頼をしたそうです。
しかし雨漏りというのは簡単に直るものではありません。もちろん1回で直ることもありますが、なかなかそうはいかないのが雨漏りなんです。明らかな原因がわからない場合が多いためあやしい箇所を見つけては補修していくしかありません。今日も一番あやしいと思われる箇所だけを補修してきました。そして雨が降るのを待って様子を見ます。もしその際に雨漏りが起きれば次にあやしいところを探し再び補修をします。このようなしらみつぶしの作業を続けるのが雨漏り修理です。

専門家が見れば雨漏りなど簡単に直ると考えられるかもしれませんが、そのようなことばかりではないこともご承知ください。

2009年8月18日火曜日

即対応 水道屋さん




今日の午後2時ごろOBのお客さんから水道メーターを検針に来た人に水漏れの指摘を受けたので調べてほしいと連絡がありました。
早速伺ってみると、メーター近くのバルブから少量の水漏れが確認できました。すぐに職人魂でも紹介している遠藤配管さんに連絡しました。すると30分後には現場に来てくれてすぐにバルブの交換修理をしてくれました。
このような水漏れはすぐにでも直してもらいたいものですから、この対応の早さにはいつも助かっています。
しかも修理代金は2千円!テレビCMでよく見る業者の半分以下です。いや工事内容から言えばそれ以下でしょう。
水道のトラブルは急を要しますので見積もりを取っている時間もありません。ですからこのように信頼できる水道屋さんを知っていればいつも安心していられますよ。
遠藤配管の詳しいことはこちらをクリック

2009年8月14日金曜日

職人魂 フォトシネマ

先月紹介した動画を編集するソフトですが、休日を利用してさっそく試してみました。動画は一部でほとんどは写真なんですが・・・。

すぐに使いこなすことはできませんが、とりあえずひとつ作ってみました。3分ほどのフォトシネマで、大場建築のサイトでも紹介している「職人魂」を題材にしました。時間があれば見てやってください。
職人魂 フォトシネマを見る

2009年8月13日木曜日

夏休み

今日から夏休みです。
きのうは東京のおじいちゃんの家から娘2人が新幹線で帰ってきました。
小1と小3の小さな2人旅でしたが、東京から浜松まで新幹線で移動するだけでしたのでそれほど心配はしていませんでした。
とはいえ初めての子供たちだけの移動ということもあり新幹線の中で迷ってしまったり小さな事件はいくつかあったようです。
そんな困っている子どもを見て周りの大人たちがみんなで助けてくれたそうです。
物騒な時代ですが、実際に物騒な人間なんてほんの一部なんでしょうね。

明日からは浜松のおじいちゃんのお祭りに行きます。
泡っくらいの次女が1年で一番楽しみにしているお祭りで屋台をみんなで引きます。
太鼓が鳴りだすといてもたってもいられないほどの泡っくらいです。リアル田舎っぺ大将のような娘です。
明日からどうなることやら、お手柔らかにお願いしたいものです。

2009年8月12日水曜日

システムキッチン シンク周り




シンクに付いている2本の蛇口。1本は水道水ですが、ではもう1本は?
普通であれば浄水器が付く位置ですが、これも水道水です。とはいっても井戸水なんです。昔から住んでいるお宅であれば井戸水がある場合が多いですね。
冬はあたたかく、夏は冷たいすぐれものですね。しかし最近では水が汚染されている場合があり、飲用として利用できないこともあります。地中深く井戸が掘ってあれば問題ないとは思います。
むかしから「日本では水はタダ」という感覚はここから来ているんでしょうね。
しかし今では井戸水を使用していても下水道料金はしっかり請求されますのでお間違いのないようにお願いします。(下水道を使用している場合)

システムキッチン シンク周り

2009年8月11日火曜日

フクビ 遮熱ルーフテックス




東京ビッグサイトで開催された住まいの耐震博覧会の続きです。
私が以前からちょっと興味を持っていた商品が展示されていましたので効果のほどを体験してきました。商品は屋根用の遮熱シートです。正確に言うと、遮熱シートであり、防水シートでもあり、湿気を逃がす効果もあるという3つの性能を持っています。一番気になる点はやはり遮熱シートの効果でしょう。

会場では電灯を照らしたものを比較体験が出来るようになっていました。(遮熱シートがあるものとないものです)
写真は屋根を見たてたものですが、この下に回り温度差を体感しました。2つの温度差は6度でしたが、実際に触れてみるとそれ以上の差があるように感じるほど違いが明らかでした。もの自体は薄いものですが、効果は想像以上でしたね。施工も簡単ですのでとても興味深い商品だと実感しました。
できれば実際に使用しているお宅を拝見したいところですね。なぜなら今回の体験はあくまでも実験上のことですからね。
とはいえお宅拝見は難しいでしょうから、せめて体験談だけでも聞きたいところですね。
遮熱ルーフエアテックスの詳細はこちら

地震

昨日ブログで地震のことについて記載しましたが、まさか私も震度4を経験することになるとは思いもしませんでした。
100%偶然なんですが、先日妻との会話で”最近、押尾学あまり見ないなー。そろそろ薬で捕まったりして”なんて言っていたら先日の報道。その後”こういう薬物系の話題は続いたりするんだよね”なんて会話をしていましたが、その後酒井法子の逮捕劇!
偶然なのはわかっていますが、しばらくは悪い話はしないほうがよいなと感じる朝でした。

2009年8月10日月曜日

システムキッチン 昇降ラック




吊り戸棚に設けられた昇降ラックです。昔に比べて吊り戸棚は低めに設置されるようになり使いやすくはなりましたが、そうは言ってもなるべく普段使用しないものを収納している方も多いのではないかと思います。
しかしこのような取り出しが簡単な昇降ラックであればより有効的に利用することができるでしょう。きっと調理台廻りもすっきり片付けられると思いますよ。

システムキッチン収納1







最近のキッチン下の収納は引き出し式が主流ですね。たしかに収納しやすくて取り出しも簡単ですね。収納に関してはどこのメーカーも進化していますね。サンウェーブでは引き出しの一番手前部分が斜めに開閉でき、小物などを収納できるスペースを設けています。(通称:パタパタくん)いろいろ考えるものだなー、と感心しますね。
パタパタくんの詳細はこちら

食器洗い乾燥機




みなさんおなじみの食器洗い乾燥機ですね。どこのメーカーも大差ありませんが、以前は扉の開閉にロックが必要でしたが、普通の引き出しのように簡単に開閉できるタイプもあります。取り付け位置や取り付けられるシステムキッチンのクラスなどに制限がある場合がありますので悩まれる方もいらっしゃいますね。

以前はぜいたく品だった食器洗い乾燥機ですが、いまでは付けない方がいないくらいになりました。手間いらずなのに節水してくれる、人にも家庭にも環境にも優しい商品ですからね。

住まいの耐震博覧会IN東京ビッグサイト




先週の土曜日に東京ビッグサイトで開催された住まいの耐震博覧会へ娘2人を連れて行ってきました。さすが東京だけあってイベントの規模が大きかったですね。カタログとは違い、実際に商品に触れることができるためとても参考になりました。特に屋根などに使用する遮熱シートは以前から興味がありましたが、実際の効果はわからないため使用するかどうか迷っていました。
そのお目当ての商品が展示されていましたので効果のほどを体験してきましたので明日紹介します。

さて我が家のガキ共もそれなりに楽しんだようです。
無料のアイスクリーム、大きな風船、釘抜き体験、震度7を体験できる装置などなど。
特に震度7を体験できるコーナーに興奮していました。私も体験しましたが感想はと言えば、”見ている以上に怖い”でした。椅子に座って手すりを持って体験するのですが、揺れと衝撃の強さに驚きましたね。あのような揺れが実際におこると思うと本当に恐怖の一言ですね。

私は日曜日に妻と浜松に帰ってきましたが、娘たちは東京のおじいちゃんの家でまだ遊んでいきたいということでおいてきました。
すると昨晩は東京で震度4の揺れ!
どのような状況だったかはまだ聞いていませんが、まさかこのタイミングで大きな地震を経験するとは思わなかったことでしょう。私でさえも震度4は経験したことはありませんからさぞかし驚いたことでしょう。
何事もなかったようなのでよかったですけどね。
浜松に娘たちが帰ってきたら震度4の感想を聞きますが、まさか親の私が娘たちに地震の経験談を聞くことになるとはこれもまた驚きですね。

2009年8月5日水曜日

IHクッキングヒーター




HITACHI製のIHクッキングヒーターです。
最近ではガスコンロを付ける方は少なくなりました。
とはいえお料理にこだわるかたはガスコンロを選択される場合があります。
以前、お料理の先生のお宅を新築した際はメインがガスコンロで、補助的にラジエントヒーターを付けたことがありました。
一般家庭ではIHが増えてきましたが、お料理の先生やお店屋さんの場合はまだまだガスが有利のようです。

定期的に新商品が出てくるIHヒーターですが、それを逆手にとって激安で購入する裏ワザがあります。この紹介はまたの機会にしましょう。(いつ紹介するかは未定です)

HITACHI IHクッキングヒーターの詳細はこちら

2009年8月4日火曜日

浜松市エコハウス推進協議会




今日はまた講習会でした。浜松市エコハウス協議会の講習です。
午後からの講習では材木の地産地消についてのお話がありました。このあたりでいうと天竜杉についてですね。

地元材を使用する大切さは少しは理解しているつもりでしたが、知らなかった話もたくさん聞けてとても参考になりました。ただ単にせっかくある地元材を使わないのはもったいないということだけではなく、運搬時に排出されるCO2の削減(外国材よりも少ない)や廃材を燃料として使用できることや林業の発展など他にもありますが、そのようないろいろな事がからんでくるということです。

講師の方が「杉は強度に問題があり梁などに使用するのは不安と思っている大工さんが多い」と言われました。これは図星でしたね。私もそう思っていますから。

しかし建前で梁を組む時に<かけや>という大きな木のハンマーでたたくのですが明らかに松とは違う感触でとても弱い感じがしたんです。(知り合いの大工さんの手伝いのときです)
不安でしたので1級建築士に強度についての質問をしたのですが、計算上では問題ないという答えでした。
とはいえやっぱり梁に使用するとなんとなく2階の床などは揺れそうな感じがして不安が残りますね。
私はこのような不安から使用したことはありませんので、実際に使用したことのある大工さんに聞いて情報収集してみようと思います。
情報収集できたら紹介しますね。

2009年8月3日月曜日




今日は静岡県耐震診断補強相談士の更新のため静岡の講習会へ行ってきました。昭和56年5月31日以前に着工した木造住宅の耐震診断をおこなうための相談士です。

この耐震診断は無料で受けられますので、市町の建築相談窓口へ電話でお申し込みください。
診断を受ける方は多数ですが、実際に工事までおこなう方はとても少ないようです。
平均150万円位の費用がかかるようです。
この工事の結果、震災後も問題なく住み続けることができるというものではなく、あくまでも倒壊を回避するためのものです。要は家の下敷きにならないようにするためです。
もちろん補助金も出ますが、工事代金が高額ですので、そのお金があればトイレやお風呂などの水廻りのリフォームをおこないたいという方が多いのも事実です。

しかし命が助かる可能性が高くなることを考えれば特別高い工事代金ではないかもしれません。
詳しくはこちらを参考にしてください。

耐震補強についてはこちらから

2009年8月1日土曜日

サンウェーブシステムキッチン




キッチンリフォームをおこなっていましたが、メインのシステムキッチンが設置されました。サンウェーブのサンヴァリエ<ピット>シリーズです。中間クラスの人気グレードです。

設置工事は2人でおこなうとわずか一日で完成してしまいます。
来週からはこのシステムキッチンに備えられた設備を紹介していきます。