2009年6月30日火曜日

TOTOヌメりません




ユニットバスの設置も無事終わりました。今回はちょっと珍しい機能が付きましたので紹介します。
TOTOヌメりません
これまでこの機能を採用されたOBのお客さんがいなかったため実際の効果を説明することは出来ませんでしたが、ぜひ取り付けたいということで設置に至りました。
大場建築では新しい機能はその効果が不透明なためおすすめすることはしませんが、確かにこの機能が充分に発揮されればとても興味深いものだと思います。
ぜひ期待以上の効果があることを願います。

2009年6月29日月曜日

ユニットバス設置工事




いよいよユニットバスの設置工事です。設置は専門の職人さんがおこないます。今回は小さいながらも機能が充実したタイプです。細かい紹介はホームページの「now」で後日紹介します。

機能が増えると組立作業も手間がかかりますが、今回は朝8時から開始して午後3時には終了しました。設置が完了するまでは心配ですが、無事完成してホッとしました。設置場所に問題があったり、トラブルでも起きるとお風呂の使用開始日が先延ばしになってしまうからです。

ユニットバスは設置日に使用することも可能ですが、防水のために使用するコーキングという接着剤のようなものが乾くのを待つため一日使用をひかえるのが通常です。今回も明日から使用することにしました。

お客様にはご不便をおかけしましたが、明日からはこの新しいお風呂でゆっくり入浴できることでしょう。

2009年6月28日日曜日

自転車




次女の誕生日におじいちゃん、おばあちゃんから自転車をプレゼントしていただきました。次女ということでなんでも長女のお下がりを使っています。自転車はもちろんですが、洋服などは友人の娘さんのお下がりを長女が着て、そのまたお下がりを次女が着るという具合です。あまり次女は気にしていないようでしたが、あまりにもお下がりばかりでかわいそうとは思っていました。

先日古い自転車がこわれてしまったのですが、ちょうど祖父母の家に知り合いからもらってきたこれまたお下がりの自転車がちょうどありました。次女はそれを見てとても気に入ったようであいかわらずお下がりという意識はなかったようでした。しかしちょっと大きすぎてサイズが合いません。そこで祖父母が誕生日に新しいを自転車をプレゼントしてくれることになったというわけです。

さすがに新品の自転車はうれしかったようで2時間も自転車乗りに付き合わされました。
これから休みのたびに付き合わされそうでちょっとこわいです。

2009年6月27日土曜日

お風呂リフォーム




お風呂リフォームの現場です。洗面所の床と天井を施工しました。これ以上はユニットバスを設置してからでないと大工工事をすすめることはできません。というわけで予定よりも工事が早く進みましたので、水道屋さんのエコキュート設置工事を手伝ったり、電気屋さんの配線工事の手伝いをしました。大工はすべての職人の段取りを組まなければいけないので時間の許すときは他の職人の仕事を手伝ったり、見学することも大切なんです。
大工は他の職人の仕事は当然できませんが、すべての職人の作業方法の知識だけは頭に入っていなければいけません。
こんな言葉を聞いたことはありませんか?「職人の仕事は段取りが七分!!」現場の作業がうまく進行するかは大工(親方)次第です。

2009年6月26日金曜日

お風呂リフォーム


解体工事が昨日終了しました。軽トラック5杯分のタイルやコンクリートをバケツで運び出しました。ちなみに通常の場合は2~3杯です。しかし今回は奥にあった灯油の湯沸かし器を撤去してそのスペースにお風呂を移動し、狭かった洗面所を広くするという工事なので5杯も出ました。覚悟していたとはいえなかなかの重労働でした。しかし予定通り工事が進んでいるのがなによりです。
白ありに侵食され心配された土台も交換が終わり一安心です。工事も峠を越えた感がありホッとしています。あとはユニットバス設置工事のさまたげにならない程度に大工工事を進めます。ユニットバス設置は6月29日(月)です。

晴れが続き天気にも感謝です。

2009年6月25日木曜日

雨漏り




お風呂のリフォーム中です。解体工事も予定通り進みましたが、工事の進行とともに白アリの被害にあっている箇所がいくつか発見されました。写真は窓の下の部分です。間違いなく雨漏りしていたのでしょう。
白ありは湿った所を好みます。雨漏りによって木が乾かない状態になると白アリが発生します。しかし白アリは普段目にしない場所で発生することが多いため発見が遅れてしまいます。発見が難しい白ありですが、羽アリを見つけたら要注意です。羽アリ=白アリです。白アリは飛んで移動するのです。

もうひとつ注意することは枯れ木を庭などの外に放置しないことです。そこから白アリが発生します。ということは家に被害をおよぼす可能性が高くなるということです。
木は外に放置しないで確実に片づけるようにしましょう。

2009年6月24日水曜日

水道管

ただいまお風呂のリフォーム中です。

昨日も紹介したようにリフォームの場合、外観からはわからなくても壁や床の下などで予想外のことが起こっている場合がよくあります。

代表的なのは白ありや写真のような水道管のサビです。

鉄管を使用している場合はほとんどがこのような状況になっています。

2~3日旅行に出かけて帰宅後蛇口をひねると赤サビの水が流れ出してきてびっくりというお話をよく聞きます。

逆を言えば毎日使用していれば気付かないのがこのような水道管のサビなんです。

リフォーム時は水道管を交換するチャンスですが、一般の方には判断が難しい箇所です。

信頼できる職人に工事をしてもらうことが大切です。ここで大切なのは信頼できる会社ではなく信頼できる職人ということです。



悪徳業者にご注意を!

2009年6月23日火曜日

白あり




お風呂のリフォーム経過です。タイルのお風呂のリフォーム=白ありです。100%といっても過言ではありません。いや95%にしておきましょう。間違いがあってはいけませんから。
しかし白ありが家に入っているからといって家全体までを心配することは稀なケースです。
どのような処置が必要かは大工に任せればよいでしょう。大工はさまざまなケースを経験していますので正しい判断をしてくれるでしょう。
今回もタイルのお風呂廻りにシロアリがいました。この状況は珍しくありません!
家を支える土台がなくなっていました。これは大工としてちょっと心配ですが、今回は大丈夫という判断をしました!
なぜならば大工が修復できるからです!これ以上悪い状態になることを防げると判断したからです。今すぐに家が倒れることはありません・・・・。適切な判断ができるのが大工です。

悪徳業者にご注意を!!!

2009年6月22日月曜日

お風呂リフォーム




今日からお風呂のリフォームです。しかし今週は天気予報によるとあまりかんばしくない感じ・・・。しかしユニットバスの設置日は決まっているため延期するわけにはいきません。お風呂のリフォームは解体工事が主なので雨は降ってほしくないものです。
昔のお風呂はタイルや土などが大量に使われています。軽トラックで3杯分くらい出ます。これを手作業で解体してトラックに積まなければいけないため相当な重労働です。
お客様にもご不自由をおかけするお風呂リフォームですが、約1週間はお風呂が使用できません。仮設のお風呂をつくる場合もありますが、今回は場所もないということで設置しませんでした。
とにかく予定通り工事を進めなければいけないリフォーム工事ですが、今日一日で7割ほどの解体作業がおこなえましたのでまずまず順調といったところでしょうか。
明日もまた解体工事をおこないますのでブログで進行状況をお知らせします。

2009年6月21日日曜日

父の日




今日は父の日ですね。娘たちは普段からコメントや絵を描いたカードや折り紙をたくさんくれます。ですからもらったカードを置く場所がもうないということを娘たちはわかっているようで長女は指輪をくれました。
ずぼらな次女に「お姉ちゃんは指輪をくれたけど、お前はなにかくれないの?」と聞くと「おとうちゃんの部屋に飾る場所がないからつくらなかった」との返事。気を使っているのか、使っていないのか判断が難しい返答でした。

しかし大好きなおじいちゃんにはプレゼントのカードをつくっていました。ずぼらな次女ですが作るのが面倒くさいというわけではなかったようなので少し安心しました。

2009年6月19日金曜日

ひさし塗装





ペンキやさんにひさしを透明の塗装剤で仕上げてもらいました。ウッドデッキやバーゴラなどは色がついたもので必ず塗装してもらいますが、和風の場合は塗装する場合としない場合の半々くらいの割合です。
どうしても塗装していない木は汚れや雨などでシミになったり黒くなってしまいます。このように塗装をしておけばそのような問題を避けることができます。しかし有効期間は2年くらいのようです。
無垢材は内装、外装に限らずメンテナンスが必要なものです。それを承知していないと何年後かに「こんなに汚れるなんて思ってもみなかった」と後悔してしまいます。

無垢材を使用する場合は汚れることとメンテナンスが必要であることをよく理解して使用することが大切です。

2009年6月18日木曜日

和風ひさし





昨日はブログ更新をお休みさせていただき申し訳ありませんでした。
さて一昨日は和風ひさしの施工をしました。和風のひさしは大きなハリを使用したり、木材をたくさん使用するため親方と私の2人で組立作業をおこないました。とくに今の時期はいつ雨が降ってくるかわからないため1日で終了したいというのも理由のひとつです。木は濡れるとシミになります。杉の板などは釘で留めてあっても濡れると反り上がり使い物にならなくなってしまいます。


当日は暑いくらいの仕事日和でした。材料はすべて作業場で準備しておいたため現場では組み立てるだけです。職人の仕事は段取り次第なんです。段取りさえしっかりしておけば現場では無駄なことは考えることなく作業に集中できるため早くきれいに仕上げることができます。


午後3時前にはすべての木工事が終了しました。あとは板金屋さんに屋根を葺いてもらえば完成です。詳細はホームページの毎週日曜日更新「now」で紹介します。

2009年6月17日水曜日

臨時休業




今日のブログは臨時休業させてもらいます。本日は和風ひさしの施工をおこない大工工事が終了しましたが、詳細は明日紹介します。御了承ください。

2009年6月16日火曜日

化粧丸太





今日も昨日に続けて和風ひさしの材料準備です。写真はひさしに使用する丸太の柱です。ちょっと不自然なツヤのように見えます。
なぜならばこれはFRP製の柱なんです。FRPというのは船やベランダの床などに使用される耐久性にすぐれ雨に強い材質のものです。
木は風合いや質感がよいものですが、外に使用するには劣化を覚悟しなければいけません。施工した直後はとてもきれいな木も時間の経過により黒ずんできます。

私としてはそれも木の風合いとして良いものだと思いますが、柱に関してはどうしても下の方からの劣化が激しいのが困りものです。

一方このFRP製の柱は色の劣化はあるものの腐ったりする心配は少ないため安心して使用できます。最近では無垢材(本物の木)のイメージがよいため外にも木を使用しますが、劣化のことまで考えて使用しているのか疑問をもつことがあります。無垢材=良いイメージ、高級感。新建材=人工的、偽物、安物ととらえられている感がありますが、この柱は定価で56,700円もする高級品なんです。

どちらを選ぶかはお客さん次第ですが、無垢材にも新建材にもそれぞれ良い点と悪い点があります。ですから「とにかく無垢材!」と決めつけずお互いを比べて検討してみることが大切だと思います。

2009年6月15日月曜日

墨付け




今日は和風のひさしの材料の準備をしました。小規模でも墨付けの方法はかわりません。
小規模とはいえ和風のひさしの場合は木の材料を結構使います。そしてきれいに仕上げるためかんなもかけなければいけません。
今日一日で終了する予定でしたが、打ち合わせが2件あったためすべての材料を用意することはできませんでした。

このように和風というものは手間ひまかかるものなんです。それだけ職人の手仕事がかけられているということでもあります。

2009年6月12日金曜日

火災報知器





市町村によって異なりますが既存住宅の火災報知器の設置が今月の1日から義務化されました。


大場建築でもアパートへの取り付けを依頼されました。(計16戸)


取り付けに関して心配だってのはワンルームの方は家にいる時間が限られているため、なかなか取り付け日時を決めるのが困難ではないかということでした。しかしみなさんが時間を都合してくれましたので3日間で終了することができました。


みなさんのお宅は付いていますか?取り付け場所は一般的な住居であれば寝室として使用している部屋や階段の壁もしくは天井です。


しかし実際に取り付けている既存住宅の割合はどれくらいなんでしょうか。消防署で調査に来るわけではないため設置率は低いように感じますが・・・。




とはいえ、火事の死亡原因は逃げ遅れの割合が高いようです。特に2階での就寝中ですと逃げ遅れる可能性が非常に高くなると思います。


家電店などで3千円~4千円位で購入することができ、取り付けも簡単ですのでこの機に取り付けてみてはいかがでしょうか。

スカイライトチューブ






昨日に続いてスカイライトチューブのお話。新築住宅の場合、採光(部屋の明るさ)を計算して一定値に届かない場合は天窓を付けてクリアーする場合があります。そこで通常の天窓の数倍の明るさをもたらしてくれるスカイライトチューブの建築基準法内での扱われ方について業者に質問してみました。返答結果は通常の天窓と同じ扱いということでした。しかしスカイライトチューブは採光部がコンパクトになっているため計算上ではあまり明かりの効果がないと算出されてしまうようです。現在の計算方法では採光部が大きければ大きいほど明かるくなるというものなんですね。


たとえば6畳の部屋の場合、3つ~4つ付けなければいけないようです。ひとつでも明るすぎる場合があるというスカイライトチューブを複数つけると部屋がどのようになってしまうのでしょうか。


とてもよい製品なので新築住宅でも使用できればいいなと思っていましたが、採光基準値をクリアーできない場合の使用は厳しいという結論でしょうか。残念!!


しかし一見の価値ありです。

スカイライトチューブホームページはこちら

2009年6月11日木曜日

スカイライトチューブ





昨晩は浜北建築組合の会合がありました。定例会のあとに講習会が開かれました。その内容は北側などの暗い部屋でも太陽光を利用して部屋を明るくできる製品についてでした。通常部屋が暗い場合は屋根部分に窓やガラス瓦などを用いて太陽光が部屋に注ぐようにします。しかしこのような場合は夏に部屋が暑くなってしまうことが問題でした。しかしこの製品は部屋を暑くすることもなく効率よく部屋を明るくしてくれるものでした。構造も単純で反射に優れているアルミの筒をつなぐだけですが驚くほどの効果があるそうです。構造が単純なため2階建ての場合でも1階の部屋を明るくすることが可能です。ちなみに3階建てでも大丈夫とのことでした。

今回は「リフォームにはとても良い製品」という紹介でしたが新築の場合はどうなんだろうという疑問が帰宅後に浮かびました。新築の場合は、一定の部屋の明るさを確保することが義務付けられているため、この製品が天窓の代わりとして認可されているのか取扱い業者に本日問い合わせのメールを送信しました。
その返答内容は明日へ続く・・・。

2009年6月10日水曜日

建具屋さん


リフォームや修理でかかせないのが建具屋さんです。こちらが依頼した通りの建具をつくってくれます。さて今回は雨戸です。現在では雨戸といえばサッシと一体化しているためあまり依頼されることもないようです。しかし今回のような場合は建具屋さんにつくってもらわなければ、サッシ屋さんに頼むことになります。サッシ屋さんも、もちろんつくってくれますが材質までの指定は難しいと思います。
この雨戸がはまっている場所は子供たちがボール遊びをするところなので雨戸にぶつけて遊んだりします。ですからなるべくへこまないように強度がある雨戸が必要になってきます。このような希望がある場合はやっぱり建具屋さんの出番なんです。
出来上がった建具に少し厚めのトタン(紙のように薄い鉄板)を板金屋さんにはってもらいました。下地の建具にはベニヤ(3~6mmくらいの板状の合板)が施工されているため大きくへこむことはありません。
雨戸ひとつにしても、職人の手間がかけられます。大工がどのような建具にするのか決め、建具屋さんにつくってもらう。そしてどのような板金をはるのか大工の指示で板金屋さんに施工してもらう。完成したものを大工が取り付けてようやく完成となります。
何十年も使う建具ですから時間をかけて丁寧につくりました。家も同じだと思います。何十年も住む家をわずか1か月ほどで急いでつくる必要はないと思います。失敗の少ないようにじっくり考えながら急がず、あせらず建築したほうがよいと思いますよ。

2009年6月9日火曜日

土間サッシ(入口)













今日は入口のサッシを交換しました。以前の戸はボールをぶつけられても大丈夫なように薄い鉄板がはめられていましたが、開閉が重くて、鍵をかけるのも簡単ではありませんでした。


今回のサッシもボールをぶつけられても大丈夫なように樹脂製の板にアルミ板がはさんであるものを2枚重ねにしました。しかし以前と違う点は開閉が楽で、鍵も簡単に締められるようになったことです。雨の浸入の心配も少なくなりました。
サッシはアルミ製なので腐ったりする心配がないため長い期間使用できることも利点です。

2009年6月8日月曜日

防球ネット




今日は外仕事日和の快晴でした。仕事内容は防球ネットの設置です。

えっ!大工がネットの取り付け?と思う方がいらっしゃると思います。通常であればネット屋さんに頼むところですが、お客さんから「予算がないからなるべく安くやってほしい。」とお願いされました。

このような場合は大工がなんとか安く設置する方法を考えて工事します。

もちろん専門屋さんのように立派な鉄柱などは使用できませんので実用性重視の場合に限ります。ネットは専門業者に注文したためネット屋さんが使用するものと同等品です。

このように予算が限られているというご相談がありますが、可能な限りお応えするようにしています。

2009年6月6日土曜日

ホームページ



本日少しだけですがホームページを模様替えしました。

TOPページの変更とお問い合わせフォームをつくりました。

あとは1週間の作業内容を紹介している「now」ページを加えました。「now」は以前も掲載していましたが復活させました。

お時間があれば見てください。

なにぶんにも大工の私が制作しているサイトですので調子の悪いところもあるかもしれませんが、不都合を感じましたらお問い合わせフォームからご連絡いただけたら幸いです。

2009年6月5日金曜日

雨仕事



今日はあいにくの雨でした。梅雨のはしりという感じでしょうか。 次の現場は外での仕事のため今日は作業場で材料の加工をおこないました。これはひさしの材料です。


先日も紹介しましたが、このように材料を加工しておけば現場ではプラモデルのように組み立てるだけなんです。

最近では新築の場合はプレカット(機械加工)でおこなうためこのように手で加工することは少なくなりましたが、こんな小さなひさしの材料でも新築の材料を墨付けすることと基本は同じなんです。(ちなみに大場建築では墨付けする新築住宅は全体の3分の1くらいです。)


明日も天気がはっきりしないようなので新築予定のお客様と打ち合わせをしようかと検討中です。 大工は現場に出てナンボですから外仕事のときの雨は困りますね。

2009年6月4日木曜日

Hamazo

2週間ほど前でしょうかブログアドレスの引越しを告知しました。

しかし引越し先のブログアドレスでは大工村.comのTOPページに記載されるブログ更新情報に記載されないという不都合が起こりました。


というわけで先週末よりHamazoへの掲載を再開しました。


なお大場建築サイトとBloggerのブログページはこれまで通り掲載を続けていきます。


まあ内容はおなじものを掲載しているんですがね・・・。




2009年6月3日水曜日

バスケットゴール



















テラスを施工させていただいたお客様からバスケットのゴールを設置してほしいという依頼を受けました。通常このバスケットゴールは水を溜めておもりにする大きな容器があります。しかし場所がないため設置ができないというお悩みでした。

考えた結果場所をとるおもりの部分は使用しないで設置する方法を考えました。その結果、日常生活に邪魔にならないように設置することができました。

このような大工工事に関係ないことでもご相談くださればできる限りご要望にお応えできるように検討しますので、まずはご相談ください。

2009年6月2日火曜日

ひさし



きょうはひさし本体を組みあげました。このような材料は雨の日につくっておくため、当日の現場ではプラモデルのように組み立てるだけです。ですから大工一人でも一日で木組みは完成してしまいます。
あとは板金屋さんに屋根材のポロカーボネイト(昔でいうビニールトタンの現代版。耐久性に優れています。)を施工してもらえば完成です。木は施工したときはきれいですが、月日が経つと黒くなったりシミが付いたりするため外用のオイルステンなどを塗ることをおすすめします。もちろん自然の風合いのままがお好きな方もいらっしゃると思いますので、必ず塗装しなければならないということはありません。

今回はお客さんが休日を利用して塗装をおこなうということで、屋根材の施工は来週へ持ち越しになりました。屋根材があると塗装しにくいからです。
もちろんペンキ屋さんに頼むことも可能ですよ。

2009年6月1日月曜日

テラス


テラスのご依頼がありました。
テラスとは洗濯物を干したりするところにつける屋根のことです。
このような場合アルミ製のものを付ける場合が多いのですが、木でつくることを希望されるお客様もいらっしゃいます。今回のお客様も後者のほうで木でつくることを望まれました。
金額的にはどちらも同じくらいですからあとは好みの問題になります。スッキリタイプがお好みの方はアルミのほうが良いでしょうし、ガッチリタイプがお好みの方は木でつくるのが良いでしょう。木でつくる場合は屋根材が波型のポロカーボネイト(ビニールトタンの進化版で劣化しにくいのが特徴です。)をはるため見た目が少し安っぽく見えるのが欠点です。それと木が劣化することも欠点ですので柱だけはアルミ製のものを使用してこの問題を回避します。
一方アルミ製のものはスタイリッシュで劣化しにくいのが特徴ですが、雨どいがつまりやすいことが唯一の欠点でしょうか。

これらを比べるとアルミ製のほうが実用性が高いと考えられますが、最終的には好みの問題になります。
小さなことですが参考にしてみてください。