2009年8月4日火曜日

浜松市エコハウス推進協議会




今日はまた講習会でした。浜松市エコハウス協議会の講習です。
午後からの講習では材木の地産地消についてのお話がありました。このあたりでいうと天竜杉についてですね。

地元材を使用する大切さは少しは理解しているつもりでしたが、知らなかった話もたくさん聞けてとても参考になりました。ただ単にせっかくある地元材を使わないのはもったいないということだけではなく、運搬時に排出されるCO2の削減(外国材よりも少ない)や廃材を燃料として使用できることや林業の発展など他にもありますが、そのようないろいろな事がからんでくるということです。

講師の方が「杉は強度に問題があり梁などに使用するのは不安と思っている大工さんが多い」と言われました。これは図星でしたね。私もそう思っていますから。

しかし建前で梁を組む時に<かけや>という大きな木のハンマーでたたくのですが明らかに松とは違う感触でとても弱い感じがしたんです。(知り合いの大工さんの手伝いのときです)
不安でしたので1級建築士に強度についての質問をしたのですが、計算上では問題ないという答えでした。
とはいえやっぱり梁に使用するとなんとなく2階の床などは揺れそうな感じがして不安が残りますね。
私はこのような不安から使用したことはありませんので、実際に使用したことのある大工さんに聞いて情報収集してみようと思います。
情報収集できたら紹介しますね。

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