2009年8月25日火曜日

ペンキ塗りかえのタイミング




OBのお客さんから桟葺き屋根の塗り替えが必要か見てほしいと連絡がありました。桟葺き屋根とは写真のようなトタン屋根のことです。(ちなみに写真は今回伺ったお宅ではありません)

まずは第三者の大工が下見に行きます。そこで塗り替えが必要かを判断するのですが、今回の状況は塗り替えても、もう少し先延ばしにしてもどちらでもよい状態でしたので、本職のペンキ屋さんのアドバイスにゆだねることにしました。
すると、表面がはげているだけでまだサビが出ていない状態なので今のうちに塗っておけばさび止めを塗る一行程(ひとこうてい)を省くことができるということでした。
サビが出てしまうとサビを撤去してサビ止めを塗るという作業が増えてしまうため、工事代金も余分にかかってしまいます。ということで、お客さんは塗装をしてもらうことを選択されました。

塗装などのメンテナンスは早くおこなうほど良いことはみなさんご存じだとは思いますが、その判断時期と決断が難しいと思います。
ですから塗装工事は本当に信頼できる業者に依頼してください。特に自宅に直接セールスに来る業者は要注意です。(料金の先払いを求める業者は悪徳業者と思って間違いありません!)
できれば知り合いの方や大工さんに紹介してもらうのが賢い業者の選択方法だと思います。

そして塗り替えのタイミングの判断はペンキ屋さんのアドバイスはもちろんですが、第三者的な立場の大工さんにも相談すれば間違いないでしょう。

しつこいようですが悪徳業者にご注意を!!

0 件のコメント:

コメントを投稿