2010年5月1日土曜日

建材床の長所と短所




無垢材の床板が流行っていますが、あえて建材床を選択される方も多いですよ。
無垢材で懲りている年配のお客様もけっこういらっしゃいますね。

建材床の長所はなんといってもメンテナンスの少なさでしょうね。
表面に硬いコーティングが施されているメンテナンスフリーのものもあります。
傷や汚れに強いのが長所と言えます。
こういった優れた建材床は無垢材よりも高価な場合が多いですね。

それでは短所は?
それは冬場の冷たさです。
とても裸足では歩けません。その場に座っていても一向にあたたくはなりません。
表面のコーティングが冷たいためなんですね。
逆に夏場は?
夏は足裏の汗でベタベタした感じがする場合がありますね。
感触が良くないのが建材床の短所ですね。

このように建材床は感触は悪いが汚れや傷に強くお手入れが楽なのに対し、無垢材は感触は良いが汚れや傷に弱くメンテナンスが必要です。※傷に強い堅い無垢材もありますが、感触はいまいちです。
ですから一概に無垢材=良品、建材床=粗悪品とは言えないんですよね。
お好みや用途に合わせて選択することをお勧めします。

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