2010年5月17日月曜日

マニアックなあなたへ 珍道中編 その2




苦戦がつづきましたがようやく飛竜大橋までたどりつきました。
ここからはしばらく直線が続きますので、一安心です。
なぜ直線は一安心なのか?





それは屋根を運ぶための台車には舵が付いていないからです。
しかも屋根の重さは相当なものです。
10cm角の角材を3本利用して、てこの原理で方向転換をおこないます。

ではそんなに重い屋根に台車は耐えられるのでしょうか?
持ち主の棟梁によると昭和14年製の戦車用の車輪ということでした。
戦車のキャタピラ用の車輪ですから重さに関しては問題がないようです。
途中で壊れたりでもしたらたいへんですからね。




上り坂がありながらもなんとか天竜側にたどりつきました。
しかしまだ半分も来ていないとのこと。
ここまでですでに1時間経過!
1時間半で到着の予定でしたが、大きく時間オーバーしています。
しかもこの先は街中です。
日も昇り、車が増えてくることが予想されます。
前途多難の珍道中はまだまだつづく!!

0 件のコメント:

コメントを投稿