2009年10月28日水曜日

茶室設備2




水屋工事の続きです。
板金屋さんに銅板で覆ってもらいました。
すごくピカピカしていますよね。施工後にクリームを使用して磨きをかけたからです。
銅板は持っただけで指紋が付いてしまいますが、引き渡し時に指紋だらけでは気持ちが良いものではありませんからね。
しかしこれだけきれいにしても数回水を流してしまえばこの輝きもすぐに失われてしまうので少し残念です。
輝きを失うといっても落ち着いた銅色になりますので心配いりませんし、いつまでもこんなにピカピカの状態ではまぶしくて仕方がありませんよね。




以前紹介した竹釘です。
墨付けをするときは竹を筆代わりにするのですが、それに使用するために長期間保存していた竹を使用してつくったものです。
主にちゃせん(抹茶をかき混ぜる道具)やひしゃくをかけるためのものです。
ステンレスの釘もサビなくて良いですが雰囲気が台無しになってしまいますからね。

茶室は材料よりも寸法にこだわる感じがしますね。細かく指定がありますから。
今回はご自宅ということで使いやすさを重視して寸法を相談しました。

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