2009年10月15日木曜日

ためになる?床下検査方法




昨日は床下について書きました。
タイミング良く今日は洗面所の床のはりかえ工事をおこないました。
いつも通り床下をチェックしました。写真は床下の状況を撮影したものです。
この写真を見てみなさんはどのような判断をしますか?木が汚れていて問題があるように見えますか?
大工である私の判断は床下の状況はまったく問題なしです!!
問題なしの主な判断理由は
①白ありの被害にあっていない。
②腐食していない
③換気が良好で土が湿っていない
などです。
しかし上記のことを理解は出来ても実際に判断することは一般のかたには難しいと思います。
これでは「ためにならない!床下検査方法」ですね。すみません。
でも知識として覚えておくのも損はしないと思いますよ。

洗面所はタイル仕上げのお風呂のとなりでしたので腐食もしくは白ありの被害にあっていると予想していたのでこの状況には驚きました。このような洗面所は腐食や白ありの被害にあっているのがほとんどですからね。

こんなに床下の状況が良好でも床板は劣化によってブカブカしてしまうものなんです。
お風呂上がりの濡れた足で歩くため表面もはがれていました。
ということで水に強いクッションフロアーをおすすめしましたが、床板のほうがよいということで今回はフローリングを施工しました。
詳細は大場建築サイトの「now」ページで紹介する予定です。(毎週日曜日更新)

いつも書くことですがお客様がデメリットを知った上で材料を選択することは問題ないと考えます。
人それぞれ好みがありますからね。

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