2009年7月28日火曜日

浜松市エコハウス推進協議会




今日はエコハウスについての講習会に行ってきました。これは浜松市が推進を開始するCO2削減のため家庭からのCO2排出量を減少させる家づくりを普及していくことを目的としたものです。私もこの協議会のメンバーとなりました。
合計5時間の講習でしたが、午前中は断熱についての実験をペットボトルを家にみたてておこないました。このペットボトルにはそれぞれ細工が施してあり、①細工なし②断熱③断熱+蓄熱④断熱+カーテン⑤断熱+すだれ⑥断熱+遮断フィルムの6種類でした。このペットボトルにライトの熱を当てたり、消したりすることで昼と夜の状況をつくり、温度変化を調べるものでした。
実験前にどれが一番温度が上昇するのか予想をたてたのですが、私の予想は①②④⑥⑤③でした。結果は④⑥②③①⑤でした。
驚きはなにもしていない①が予想以上に温度が上がりませんでした。しかしこれには理由がありクーラーの冷たい空気の影響を受けたのではないかということでした。しかしこれは外気の影響をとても受けやすいという証明にもなりました。
そしてもうひとつ驚いたのは⑤のすだれの効果の大きさでした。これは昔からおこなっていたもので今でもよく目にするとても簡単な方法です。朝顔などを日よけに利用するのも同じことですね。熱を家に直接当てないことがとても効果があるということでした。ドイツなどでは外用のブラインドなどが実際使用されているようですのでこれから日本にもそのようなものを目にするようになるかもしれませんね。

日本には「すだれ」という立派なものがあり和風住宅にはとても似合いますが、洋風住宅にはちょっと似合わないですからね。

浜松市エコハウス推進協議会サイト

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