2010年1月23日土曜日

エコハウスに使用する天竜材見学4




ある程度乾燥が進んだ木材はいよいよ製材にかけられます。
製材とは必要な大きさにカットすることです。
製材かけられる木材はすべて皮がむかれます。
この皮はたい肥などに利用するそうです。





製材作業も目の前で見られました。
この作業は初めてみましたが飽きないものですね。
残念ながら時間があまりないということでゆっくり見られなかったのですが・・・・。
加工はすべて機械でおこなうので大きな木でも問題ありません。





製材されてもすぐには材料として使用できません。
天日の下や屋根の付いた日陰でゆっくりと乾燥されます。
その期間は12カ月以上ということでした。
ですから伐採から製品になるまで合計18カ月の歳月がかかるということです。
手間と時間がかかりますね。

保管されている木は黒く汚れていますが、大丈夫です。
木は汚れていても表面を少し削ればピカピカな木目が浮き上がるものですから。
もちろん最後に削るということも計算に入れて少し大きめに製材しているそうです。

つづく

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