2009年9月30日水曜日

地の神様




OBのお客様から「地の神様の足の部分が腐ったから修理をしてほしい」という連絡がありました。
このような依頼がときどきありますが大抵の場合は足の部分の交換程度で直る場合が多いです。
お客さまのお宅に伺ってみると想像以上に悪い状態でしたが、修理は可能と考え引き取って作業場で直すことにしました。しかし分解してみると屋根の部分や箱のなかも破損がひどく7割くらいの部材を交換する必要がありそうでした。修理をしたとしても2~3年くらいしかもたないうえ修理代も結構かかりそうでしたのでお客様には買い替えをおすすめすることにしました。
このようなものは修理をしてでも長い期間使わなければいけないように感じますが、新しくきれいなものに交換することは悪いことではなく神様を大事にするということでよいことと判断するようです。

古い神様は神社へ持っていけば処分をお願いできます。当然のことですが燃えるごみに出すようなことはしないでください。

このような神様のことはわからないことが多いですよね。そんなときは神社に問い合わせるのが間違いがなく安心だと思います。
お年寄りはよく知っている方が多いですが人によって意見が違う場合がありますからね。

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