2009年9月2日水曜日

雨漏り修理




前回紹介した銅板の穴あきによる雨漏りの修理をおこないました。板金屋さんと瓦屋さんに協力してもらいました。
このような場合、板金屋さんに丸投げしてしまう業者もいるようですが、必ず瓦屋さんにもお願いしたほうがよいです。
瓦を一時撤去して、板金を修理後に瓦を元の位置に戻すだけの作業なので、板金屋さんにすべてをまかせればよいとの考えがあるようです。
しかしそんな簡単なものではありません。もちろんそれなりにはなりますが、「餅は餅屋」と言うように、それぞれの専門職に頼んだほうが安く、はやく、きれいに仕上がります。
職人の「何でも屋」にご注意を!

このような銅板の穴あきは珍しいことではなく、瓦屋さんも板金屋さんも頻繁にこのような工事に出向くということでした。みなさんのお宅でも同じような屋根の形状である場合は一度大工さんに確認してもらったほうがよいですよ。
特に築20年以上のお宅は要注意です。

※前回掲載した内容に間違いがありました。谷どいによく利用しているのはアルミの合金と掲載しましたが、瓦屋根の場合はすべてアルミニウム製のものを使用していました。屋根の材料によって使い分けをしているようです。申し訳ありませんでした。

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