2009年9月25日金曜日

水屋と炉壇




昨日のしょうもないコウモリのお話です。朝一番で外壁を見上げるとコウモリさんは居なくなっていました。すると妻は「居なくなればなったでなんとなく寂しいね」とのひとこと。そう言われるとなんとなく私の中でも「もしかしてまだいるかもしれない」という期待感もありました。昨日はあれだけ釣りざおで突いたにもかかわらず・・・・・。
まあそれでも戻ってくるようなことがあればよほど我が家が気に入っているのだと考え、今度は追い出さないようにするつもりです。

今日は午前中にお茶の先生(大場建築のお客様)のご紹介で生徒さんのご自宅にお伺いしました。
お湯を沸かすための「炉壇(ろだん)」と、お茶室で使う道具を用意するための場所である「水屋(みずや)」をつくるためのお見積りを依頼されました。
お茶室には寸法などもとても細かく決められているため先生も一緒に相談してもらいました。お茶の先生はとても気さくな方なので普段は気軽に会話をしていたのですが、生徒さんと先生の会話はまさに師匠と弟子といった感じでした。
私はこれまでこのお師匠さんと普通に世間話をしてましたので失礼があったのかとも思いましたが、これまで通り大工とお客様という関係で気軽に接するほうが自然ではないかと思っています。

お客さまには社長さんや先生、警察官や会社員の方など様々な職業のかたがいらっしゃいますが、みなさんとは他業種である私のような職人と話をするのを楽しみにしてくれているお客さんが意外と多くいらっしゃいますからね。

0 件のコメント:

コメントを投稿