2009年9月28日月曜日

浜北建築組合研修




昨日、今日の2日間は浜北建築組合の仲間で奈良に研修旅行に行ってきました。場所は1日目は奈良の今井町という町全体が重要伝統的建造物群保存地区になっている隠れた名所です。とにかく町の大半が江戸時代の姿を残しているという都市(まち)です。一部の区画だけ保存されているところは数多くあるでしょうが、ここは町の大半が残っているためタイムスリップしたような雰囲気が味わえます。そして今でも住民が生活をしている驚くべき場所なんです。

2日目は朝の散歩で東大寺を訪れ、朝食後法隆寺へ行きました。建築組合員ですのでみんな大工なんですね。ですから一般の方とは見るところが違うんです。水屋の造りをみんなで15分くらいかけて細かいところまで見ていると一般のお客さんが何か珍しいものがあるのかと勘違いして集まってくるほどでした。
腕の良いベテラン棟梁も同行してくれたのでたくさんのことを教えてもらいました。とても勉強になりました。バスで移動中も立派な家を見つけるといろいろ説明をしてくれました。通常だと研修=保養のようなものですが、今回は研修の意味合いがとても強い中身の濃い旅行でした。

しかしお酒が強い人が多いこと。でもみなさんお酒を強要することもなく楽しいお酒なので道中もとても楽しく過ごすことができた2日間でした。
今井町の写真も撮ってきましたので機会があれば紹介したいと思います。

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