2011年6月18日土曜日

材木屋へ丸太選び




新築物件に使用する丸太の大きさを紙に書いて注文をすると、「倉庫まで見に来てもらって選別してもらった方が良いです」という材木屋さんからのお答え。
親方も連れて行こうと声をかけると「見に行ってもどれも似たようなものだから、お前だけ行って来い」とあまり乗り気ではない感じ。
それでも、たまにはいいだろうと説得して2人で材木屋へ向かいました。














親方は丸太を見た瞬間、「どれも似たようなもんだ。大きさだけ指定して材木屋さんに決めてもらえばいいよ」とポツリ。
材木屋さんも困った様子なので結局私が選別することに・・・。
親方はあまり興味がない様子。
その理由は、昔は大きな平家だと70~80本も丸太を使ったそうで、材木屋が選別したものを作業場に運んでもらい丸太を見ながら組み方を考えたり適材適所に振り分けたそうです。ですから太さだけを指定して曲がりや反りの指定はしなかったそうです。
昔の職人は頭が堅そうですが、想像力には柔軟性がありますね。













全体的に太い丸太の在庫が多いため、家のバランスに合った太さのものは少なかったのですがなんとか選別できました。
丸太は太ければ見た目は良いかもしれませんが、だからと言って必要以上に太くなくても良いですしね。
来週から墨付けの予定です。

0 件のコメント:

コメントを投稿