2010年10月22日金曜日

白アリよりも恐いもの?




昨日の続き。
見た感じは、まだまだきれいなお風呂ですよね。







となりの洗面所もきれいです。
しかしこの床下(タイル下地)に土が盛られているという昨日のブログ。
これを造った大工さんはその方法が良いと思ってタイル屋さんにお願いしたんだと思います。
しかしその結果は!!!










埋められていた土を取り除くとそこは見るも無残な状態!
しかし白ありの被害に遭っているのではありません。
理由はおそらく蒸れです。
水漏れが起こっっていましたが、土で密閉されていたためその水分が逃げるところがなかったんですね。
結果、蒸れてしまったんでしょう。
木が炭のような状態になっていましたね。
完全にぽそぽそで、全壊状態でしたね。
白あり被害よりもひどかったです。











柱も土台もこんなんです。
施工方法を誤ると想像もつかない状態になってしまうという典型的な例ですね。

しかし補修は可能ですから心配はいりませんけどね。
このような状態でも補修しないで工事を進行してしまう業者がいるようですから気を付けてくださいね。
特に自社大工ではなく下請け大工が工事をおこなう場合は要注意です。

とは言うものの気を付けようがありませんよね。
ですから業者選びは難しいんですよね。

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