2010年6月30日水曜日

建具の注意点 障子編




今日は障子紙(しょうじがみ)についてのお話。
和室の建具は建具屋さんに作ってもらうケースが多いです。
このような場合は障子又は襖(ふすま)になります。
障子とは障子紙がはってある建具で、襖とは絵や柄がある和紙をはった建具の事です。

通常、明かりを取り入れたいところには障子戸を選択するのですが、問題は障子のはりかえですよね。
気を付けていても破れたり、汚したりしてしまいます。ご自分ではりかえが出来る方は問題ありませんが、そうでない場合は建具屋さんに頼むしかありません。破れた障子はみっともないですからね。
とはいえなかなか頻繁に依頼できませんよね。お金もかかりますし・・・。

そんなあなたにはアクリル板をおすすめします。最近では和紙柄のアクリルもありますので和室の雰囲気を壊さずに済みますよ。
アクリル板はメンテナンスがほとんど必要ないのがいいですね。
ただ和紙に比べて明かりの通し方が硬いというか、和紙ほどの温かみがないのは確かですね。
まあデメリットと言うほどの問題ではないと思いますけどね。

本物の和紙を選ぶのか、アクリル板を選ぶのか?
どちらも良いところがあるので難しいところですが、メンテナンスだけを考えるとアクリル板がいいかもしれませんね。

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