2010年6月19日土曜日

やっぱりひのきはいいなー。でも手あかに注意!




今回のお施主さんは見た目よりも実用性重視で、和室は壁によさりかかると塗り壁が落ちるから腰壁をやりたいというご要望でした。
和室は大工におまかせということで最近は杉が流行っていますが、私はひのきの方が好きなのでひのきを使用しました。
まあこれは好みですからどちらがよいというものではありませんが、やっぱり輝いているというか仕上がり具合が栄えるんですよね。

少し前からですが無垢材の無塗装が流行っています。
もちろん肌触りを考えたら無塗装が1番なんですけど、5年もすれば手あかだらけになってしまいますよ。
手あかはきれいな手でさわれば目には見えません。
しかし年月が経つと現れてくる恐ろしいものなんです。
ですから薄くても良いので表面を保護するものを塗った方が良いと思います。
この和室も白木用の保護材を塗りました。
乾いてしまえば塗ってあるのかないのかわからないほどの状態ですよ。
5年後に泣かないように気を付けてくださいね。

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