2010年6月29日火曜日

建具の注意点 手あか編




最近の和室の建具の縁は黒ではなく白木のままのものが多いですね。
本格和風には黒縁を使用することが多いのですが、白木の場合はすっきりした印象になりますのでそれを好む方が多いということなんでしょうね。まあ好み次第ということです。
しかし問題は汚れです。
白木のままですと5年後には取っ手の当たりは手あかで黒くなります。
できれば白木用の被膜剤を塗りたいですね。
肌触りも悪くはなりませんよ。
どうしても無塗装が良い方は手あかは覚悟しておいてください。
木だから汚れるのは当たり前と考えれば大丈夫です。

明日は障子のお話。

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