2010年3月19日金曜日

木の切れ端&木くずの行方は?その2




昨日木の切れ端とおがくずを分別することを紹介しました。
さて問題はこれらの行方です。

木の切れ端は今でも焚き木でお風呂を焚いているお宅がありますからそのお宅へ届けます。
私の実家でも10年ほど前まで焚き木でお風呂を焚いていました。
テレビなどの田舎生活の紹介の中でお風呂を焚いている場面が出ると「そんな生活もいいね」とか「体が温まりそうでうらやましい」などというナレーションが入りますが、実際問題毎日お風呂を焚くのは大変なんです。
15分~20分ごとに焚き木を追加投入しなければいけませんからね。これを毎晩1時間30分~2時間ですよ。
と、話がそれましたがそれではおがくずの行方は?





答えは酪農家の牛舎です。
牛のベッドになります。
ですからトゲのようなものが混入しないように分別するんです。
トゲが牛に刺さってしまうと困りますからね。
そしておがくずはフンと混ぜられ肥料に変身するというわけです。
最近ではエコと言うものの少し胡散臭いものもありますが、これはエコと呼べる処理方法ではないでしょうか。

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