これは粉末状のとのこを水で溶かしたものです。
とのこ解説はこちらから
恥ずかしながらこれまで私はとのこを土だと思っていましたが、どうも違うようで岩石を粉末状にしたものみたいです。
このように柱へ塗るわけです。
少し待つと乾燥するので擦りこむようにして余分なとのこを拭き取ります。
とのこをなぜ塗るのか?
それは柱の表面をなめらかにしたり、手あかが付きにくくしたりするためです。
他の大工さんが今でもおこなっているかはわかりませんが、大場建築では習慣としておこなっています。
とのこ塗が必ず必要かはわかりませんが、墨付け&刻み作業の締めという感覚ですね。
明日は動画で紹介します。
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