2009年12月23日水曜日

誰か屋根に乗ったでしょ?




OBのお客様から「瓦が落ちてきたから見てほしい」と連絡がありました。
しかし瓦が落ちるということは通常では考えにくいことです。
現場で確認するとこんなところの瓦でした。





この瓦が落ちて下の瓦も割れていました。
瓦は地震や台風以外では、人が乗ったりしなければ割れたり落ちたりすることは考えにくいものです。






お客様に最近誰か屋根にのぼった人はいるか尋ねると、太陽光発電の設置をおこなったとのこと。
この設置の際に踏み台として瓦の上にのぼっていたようです。
もちろん100%このことが原因とは言えませんが、疑わしいということです。
他にはテレビのアンテナの取り付けの際に瓦を割ってしまうケースです。
しかもすぐに割れたことを知らせてくれればよいのですが、黙って帰ってしまう業者もいます。
このような場合も割った場面を見ていたわけではないため決めつけてはいけませんが、他に原因が考えられないということです。
それくらい通常では瓦は割れたり落ちたりしないということです。

誰か屋根にのぼることがありましたら「瓦に異常はありませんでしたか?」とやわらかく質問してみると良いかもしれませんね。
自分が屋根にのぼり瓦の状態を確認することは困難ですからね。

0 件のコメント:

コメントを投稿