2009年12月5日土曜日

⑤ウッドデッキ材塗装方法




塀の工事をおこなったお客様から「色あせないうちに塗装をしたいんだけれど下地の処理はしなくていいの?」と聞かれました。
キシラデコールという昔からある外部木材用の塗料があるんですが、これは木材に浸透させるのが目的なので下地の処理は特別いりません。

しかし問題はここからです。
今回使用したセランガンバツはとても硬く木目が詰まっているため塗料がうまく浸透しません。
ですから1年程放置して塗料が浸透しやすい状態になってから塗装をしたほうがよいです。
塗り替え時期は1回目は2年後くらい、2回目以降は5年ごとくらいです。
材質によって塗り替え時期はかわりますので木材の状態を見て判断してください。
はっ水性の低下、色落ち、汚れ具合に注意です。
判断は難しいかもしれませんが迷った時は早めの塗り替えをおすすめします。
以前紹介したジャラ、チークなども同様です。

しかしこれらの材料はとても高価なので一般家庭で使用する場合は少ないと思いますのであまり参考になる知識ではないかもしれませんね。
これまでに一般家庭ではジャラを使用した塀を2軒ほど見かけたことがある程度ですから・・・・。
高価な材料を使用する公共施設ではよく見かけますけどね。

0 件のコメント:

コメントを投稿