2009年6月12日金曜日

スカイライトチューブ






昨日に続いてスカイライトチューブのお話。新築住宅の場合、採光(部屋の明るさ)を計算して一定値に届かない場合は天窓を付けてクリアーする場合があります。そこで通常の天窓の数倍の明るさをもたらしてくれるスカイライトチューブの建築基準法内での扱われ方について業者に質問してみました。返答結果は通常の天窓と同じ扱いということでした。しかしスカイライトチューブは採光部がコンパクトになっているため計算上ではあまり明かりの効果がないと算出されてしまうようです。現在の計算方法では採光部が大きければ大きいほど明かるくなるというものなんですね。


たとえば6畳の部屋の場合、3つ~4つ付けなければいけないようです。ひとつでも明るすぎる場合があるというスカイライトチューブを複数つけると部屋がどのようになってしまうのでしょうか。


とてもよい製品なので新築住宅でも使用できればいいなと思っていましたが、採光基準値をクリアーできない場合の使用は厳しいという結論でしょうか。残念!!


しかし一見の価値ありです。

スカイライトチューブホームページはこちら

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