2010年2月28日日曜日

こんなの作れるかなー?




今日は日曜日でしたが浜北建築組合の勉強会でした。
信康像のほこら造りの原寸を書く勉強会です。
普段の仕事では経験することができないことです。
一昔前であればこのような仕事を教えてくれるなんてことは考えられなかったことだと思います。
しかし年配の親方衆は「知識と技術を若い大工に教える必要がある!」ということで惜しげもなく教授してくれました。






というわけで水曜日から夜鍋でこれを作ることになりました。
少し不安ですが教えてくれる先輩親方もいらっしゃいますし、教えてもらう側の50歳以下の若手?大工の仲間もいるので大丈夫でしょう。
こんな経験はなかなか出来ないので楽しみでもあるんですけどね。






作業後に大親方の物置の奥に眠っていた材料を引っぱりだしました。
しかしこの木の種類は不明とのこと。
大工が10人以上集まって色や木目、皮、香りも確かめましたが結局特定することはできませんでした。
材木屋でさえわからないという摩訶不思議な木材です。

この真っ黒な材料がどのように生まれ変わるのか?
乞うご期待!!

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