2010年2月2日火曜日

どの木がよく燃える?




寒い時期になるとたき火をしたいということで、木端(こっぱ)をもらいに来る人が増えます。
ちなみに木端とは木の切れ端です。

そんなときはひのきは火がつきやすくたき火に適しているが杉は火が付きにくいとか、松は火花が飛ぶことがあるので気を付けてなどの助言をします。
燃え始めればどんな木も乾いていればよく燃えますが、問題は火の着けはじめですよね。
火の着けはじめはひのきが一番ですね。
細いひのきを数本束ねて着火すれば簡単に火が付きます。

私の実家では15年くらい前までお風呂は焚き木で沸かしていました。
もちろん給湯器もありましたけど、ほとんどは焚いていました。
当然小さい頃から火を焚く手伝いをしていましたから、どの木が燃えやすいのか経験で覚えてしまいました。
ひのき、まつ、すぎといった覚え方ではなく、白いの赤いのやわらかいのという感じでしたけどね。
薪割りもしていましたら、材質はもちろんですが木の目もしっかり見て割っていましたよ。(ちょっと自慢です)

話は戻り、燃えやすい木を教えてあげるということなんですがこれにはひとつ問題があるんです。
それはほとんどの人がひのきと杉の見分けができないんです。
松は色が違うのでわかりやすいのですが、ひのきと杉の違いを説明してもイマイチわからないようです。
白いのがひのき、赤いのが松、やわらかいのが杉なんですけどね・・・・。

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